実は、掲示板を見ているのは一般のファンだけではない。選手の保護者やOB、時には現役の指導者までもが、周囲の評価やライバル校の動向をチェックするために覗いているという。「我が子の名前が書かれていて嬉しかった」という声がある反面、「心ない書き込みに傷ついた」と語る保護者も少なくない。
ある強豪校のOBは「現役時代は掲示板を見るなと監督から言われていたが、どうしても気になって見てしまっていた。良くも悪くも、モチベーションの材料にはなっていた」と明かす。ネット社会と高校野球の距離感は、年々近くなっている。