離婚後、玉美さんは決して裕福とは言えない環境の中で、女手一つで郷敦を育てた。郷敦が高校時代に吹奏楽部で部長を務め、プロのミュージシャンを目指すほど音楽に没頭できたのも、母親の献身的な支えがあったからに他ならない。
一方、アメリカから日本へ拠点を移し、急速にスターダムを駆け上がっていった真剣佑。離れて暮らしていても、兄弟の仲が引き裂かれることはなかった。それどころか、二人が互いをリスペクトし合う関係であり続けられたのは、「どんな状況でも家族を大切にしなさい」という母の強い教えが根底にあったからだと言われている。