具体的な作業は、きゅうりの成長段階に合わせて段階的に行います。まず、メインの親蔓が支柱のてっぺん(おおむね1.5〜1.8メートル、葉の数で言えば20〜25枚程度)に達したタイミングで、その先端をハサミでカットします。これが第一段階の摘芯です。
次に、親蔓の節から勢いよく伸びてくる子蔓の処理に移ります。株元に近い下方の5節までに出てくる子蔓や花は、株の体力を奪わないために早めにすべて摘み取ります。それより上から伸びる子蔓は、葉を1〜2枚残してその先を摘芯します。この「葉を少し残して切る」という加減が、光合成の能力を維持しつつ、実に栄養を集中させる黄金ルールです。