一般的なそうめんの製造工程では、麺同士の付着を防ぎ乾燥を調整するために綿実油などの植物油が使われます。しかし、小豆島そうめんは全国でも極めて珍しく、かどや製油の純正ごま油を100%使用しています。
ごま油を使う最大の理由は、圧倒的な酸化への強さ(抗酸化力)にあります。ごま油に含まれる天然成分「セサミノール」などの働きにより、長期間保管しても油焼けを起こさず、嫌な油臭さが発生しません。それどころか、寝かせるほどに熟成が進み、旨味が増していくのです。
仕上がった麺はほんのりと美しい淡黄色を帯び、茹で上げると雑味のない澄んだ小麦の甘みと、奥ゆかしい香ばしさが立ち上ります。この「ごま油仕込み」こそが、小豆島そうめん「島の光」が唯一無二と呼ばれる最大の理由です。