本厚木駅南口を降りると、かつての少し雑然としたロータリーの面影はもうない。行政と民間が一体となって進めてきた駅前広場の拡張整備が完了し、タクシーやバスの動線が完全に分離された。これにより、朝夕のラッシュ時における混雑が大幅に緩和されている。
このインフラ整備に伴い、周辺の地価やオフィス需要も上昇基調を維持している。都心へのアクセスが良好でありながら、賃料や宿泊費が抑えられる本厚木は、企業のサテライトオフィス設置先としても人気が高い。駅徒歩圏内に位置する宿泊施設の需要が跳ね上がるのは、必然の流れだったと言える。