『水曜日のダウンタウン』における板東英二氏の出演は、この「子供の宝物説」だけにとどまりません。番組演出陣は、板東氏が持つ独特の金銭感覚や昭和芸能界特有の剥き出しの人間性を度々フィーチャーしてきました。
ネット上でしばしば並び称されるのが、同番組の過激なドッキリ企画群です。例えば「白骨死体発見ドッキリ」などの修羅場系企画をはじめ、数々の芸能人が極限状態に追い込まれる中、板東氏もまた複数の検証企画でターゲットとなってきました。「怪しいプロデューサーから映画出資を持ちかけられたら乗ってしまう説」や、中継ぎ投手の歴史的記録に関する説など、出演するたびに板東氏のリアクションは常に番組独自の“異質さ”を放っていました。
さらに「子供の宝物説」から約7か月後の2026年1月22日、番組は「お蔵入り検証」と銘打ち、全カットとなった当時の映像の一部をついに解禁しました。その映像では、ロケ終了後にたむらけんじ氏や番組スタッフが板東氏の楽屋へ謝罪とオンエア許諾の交渉に訪れる様子が映し出されていました。しかし板東氏は納得するどころか、たむらけんじ氏に対して「何が面白いねん」「芸人としてどうなんや」と本気の説教を開始。険悪な空気をそのまま垂れ流す演出により、視聴者からは「笑えるを通り越して背筋が凍る」「これぞ水ダウの真骨頂」と大きな反響を呼びました。