「ご自由にお持ちください」は罪になる?法的リスクとトラブルの全真相

「ご自由にお持ちください」は罪になる?法的リスクとトラブルの全真相

「ご自由にお持ちください」は罪になる?法的リスクとトラブルの全真相について分かりやすく解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

出す側の視点に立つと、さらに重大な法令違反のリスクが浮き彫りになります。自宅の敷地が狭いからと、アパートの前の歩道やガードレール脇の公道上に不用品を置く行為は、ご自由にお持ちください 路上放置の法律に真っ向から抵触します。

道路法第43条では、道路にみだりに物件を投棄し、交通に支障を及ぼす行為を厳格に禁じています。また、道路交通法第76条(禁止行為)にも抵触し、道路上に無許可で物を設置した場合は3月以下の懲役または5万円以下の罰金が科される可能性があります。「引き取り手が見つかるまでの数日間だけ」という軽い気持ちであっても、歩行者や車椅子の通行を妨げれば即座に道路交通法違反の対象です。

さらに深刻なのが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)第16条が定める「不法投棄」の適用です。自治体関係者への取材によると、長期間引き取り手がつかず雨風に晒されて破損した家具や衣類は、外形上「廃棄物」とみなされます。住民からの苦情によって粗大ごみ 放置 警察 通報が行われた場合、警察官が現場に臨場し、張り紙の内容や近隣の聞き込みから設置者を特定します。個人の不法投棄と認定されれば、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金という極めて重い刑事罰が科されるリスクすら潜んでいるのです。

山口 彩花
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山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。