現在でこそ華々しい活躍を見せる出口夏希ですが、芸能界入りする以前は「人前に出ることが得意ではなく、芸能界への憧れも皆無だった」と、当時のインタビューや密着番組で述懐しています。彼女が発掘されたのは2017年夏、高校1年生(15歳)の時でした。
友人と一緒に渋谷の宮下公園周辺を歩いていたところ、インセントのスカウトマンから声をかけられたのがすべての始まりです。当時の様子について、本人は過去のメディア取材で次のように語っています。
「原宿や渋谷で買い物をしていたら、急に大人の男性から名刺を渡されて本当に怖かったです。芸能界なんて考えたこともなかったので、怪しい勧誘だと思って最初は完全に無視して足早に逃げました」
しかし、スカウトマンは諦めませんでした。彼女の持つ突出した透明感と素朴な美しさに将来性を確信した事務所スタッフは、その後も熱心にアプローチを継続。出口夏希本人のみならず、心配する両親のもとへ直接足を運び、事務所の体制や教育方針を誠心誠意説明したといいます。
最初は頑なに芸能界入りを反対していた両親も、事務所側の熱意と誠実な姿勢に触れて「娘の可能性を試してみるのも良い経験になるかもしれない」と軟化。2018年3月、彼女はインセントと正式に所属契約を結びました。所属直後に行われた「ミスセブンティーン2018」のオーディションでは、応募総数数千人の中から見事グランプリに輝き、瞬く間に『Seventeen』専属モデルとしてのキャリアをスタートさせました。