物流の要「バース」とは?種類・構造から2026年の最新動向まで徹底解説

物流の要「バース」とは?種類・構造から2026年の最新動向まで徹底解説

物流の要「バース」とは?種類・構造から2026年の最新動向まで徹底解説とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

物流センターの設計において、倉庫バース構造の選定は作業効率と保管効率を決定づける極めて重要な要素です。取り扱う貨物の種類(パレット貨物、バラ積み貨物、重量物など)や使用する車両サイズによって最適な構造が異なります。

項目詳細・構造の特徴一般的な適合基準・用途編集部の見解・評価高床式バース(プラットホーム型)地面から約1.0〜1.3mの高さに床面を設け、トラックの荷台と高さをフラットに合わせる構造。パレット輸送、冷凍冷蔵倉庫、食品・日用品・精密機器など。フォークリフト直結荷役に最適。パレット積載貨物の荷役スピードが最も速く、衛生管理にも優れる現代物流の主力。低床式バース(フロアフラット型)敷地地面と倉庫内の床面が同一平面になっている構造。車両が庫内へ直接進入することも可能。飲料などの重量物、建材、長尺物、平ボディ車、小口配送用の軽バン・2t車など。車両を選ばず多様な車種に対応できるが、パレット荷役時はリフトの昇降作業が必須となる。掘り込み式バース(スロープ併設型)敷地側に傾斜(スロープ)をつけて路面を掘り下げ、倉庫床面とトラック荷台の高さを合わせる構造。敷地面積が限られた都市型倉庫や、既存の低床施設を高床対応へ改修した施設。敷地の有効活用に適するが、大雨時の浸水対策や傾斜による後退駐車の難易度に配慮が必要。

高床式バースでは、異なる車高のトラックに対応するために油圧やエアで高さを微調整する「ドックレベラー」の設置が一般的です。この設備があることで、フォークリフトやハンドリフトが直接トラックの荷台へ乗り入れ可能となり、荷役時間を大幅に圧縮できます。

佐々木 一輝
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佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。