玉川徹氏が結婚していたのは、彼がテレビ局の現場ディレクターとして昼夜を問わず走り回っていた30代の頃だ。お相手の女性とは数年の交際期間を経てゴールインしたものの、実際の結婚生活はわずか2年足らずで終止符を打つことになった。
離婚に至った最大の要因について、玉川氏は後に「自分のペースや譲れないこだわりを生活の中で崩せなかった」という趣旨の告白をしている。当時の彼は番組制作の第一線におり、不規則な勤務体形で家を空けることも多かった。それに加え、住環境や食生活、日々のルーティンに至るまで自分なりの美学を強く持っていたため、同居生活の中で少しずつ擦れ違いが生じていったようだ。
お互いに悪気があったわけではない。ただ、妥協を嫌う彼の個性が、家庭という二人の共同生活の場では摩擦を生んでしまった。結果として二人は泥沼の争いに発展させることなく、お互いの未来のために整然と別々の道を歩む決断を下したのだ。