高校入試の選抜方法が多角化し、単なるペーパーテストの一発勝負から、中学校3年間の探究活動の成果や自己表現力を問う総合型選抜が主流になりつつある2026年。日々の探究学習で培ったポートフォリオが、そのまま進路開拓の武器になっている。
生徒たちは定期テストの点数だけに一喜一憂するのではなく、「自分は何に関心があり、将来社会とどう関わりたいのか」を言語化する力を日常的に養う。普通科高校だけでなく、高専、国際バカロレア認定校、オンライン高校など、選ぶ進路のグラデーションは驚くほど豊かだ。誰かと比べるのではなく、自分自身の軸で進路を選ぶ文化が定着している。