この劇的な変化の背景には、東京都豊島区南大塚を中心に進められてきた大塚駅南口地区再開発プロジェクトの結実がある。駅前広場の再編や歩行者空間の整備、バリアフリー化によって、街全体の回遊性と景観美が飛躍的に向上した。
大塚駅は東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が管轄する山手線の要衝であり、池袋へわずか3分、新宿や東京へもダイレクトにアクセスできる。これまでは池袋の陰に隠れがちだった立地だが、都電荒川線との結節点でもある独自の利便性が再評価され、ビジネス拠点としての格付けが一段引き上げられた格好だ。