アイドル時代の約58kgから、ピーク時には135kgに達した彦摩呂。実に70kg以上もの体重増加を記録した背景には、過酷な芸能界を生き抜くための過酷なキャリアシフトと徹底したプロ意識がありました。
グループ活動休止後、単独でのタレント・俳優活動を模索する中で巡り合ったのが情報番組のグルメロケでした。持ち前の明るさと豊かな語彙力が高く評価され、オファーが殺到。最盛期には年間200本以上のグルメ取材をこなし、1日に何軒もの飲食店を梯子して完食する日々が続きました。
「残さず綺麗に食べる」「料理を作ってくれた職人への敬意を忘れない」という彼の誠実な姿勢が、結果として過剰なカロリー摂取につながりました。夜遅くのスタッフとの打ち上げや不規則な生活習慣も重なり、20代後半から30代、40代と年輪を重ねるごとに体型は丸みを帯びていきました。ネット上では「激変ぶりが凄まじい」と話題になる一方で、その変化は彼がタレントとして地位を確立していく成長の歴史そのものでもあります。