医療機関の予約がどうしても取れず、精神的に追い詰められた時は、公的なセーフティネットに頼ることが命綱となる。自治体が運営する「心の健康相談統一ダイヤル」へ電話をかければ、専門のカウンセラーが今の苦しい胸の内を聞き取った上で、地域で優先受診が可能な医療機関のアドバイスや緊急介入の手配を行ってくれる。
また、継続的な通院が必要になった際には、自己負担額を3割から1割へと軽減する「自立支援医療制度」の利用申請を念頭に置くべきだ。受診のハードルだけでなく経済的な圧迫感を減らす制度を知っておくことで、長期化する治療への不安を和らげることができる。