日本を代表する出版社である株式会社集英社が生み出した数々のヒット作の中でも、社会現象となった鬼滅の刃は登場人物の造形において突出した美学を誇る。なかでも恋柱・甘露寺蜜璃のデザインは、三つ編みというモチーフの可能性を大きく広げた金字塔と言える。
彼女の三つ編みは、独創的な配色と太くボリュームのある形状が特徴的だ。しなやかで力強いアクションシーンにおいて、三つ編みの動きは攻撃の軌道や躍動感を強調する見事な視覚効果を生み出している。無邪気な可憐さと鬼殺隊最高峰の剣士としての凄みが同居する彼女の造形は、世界中のファンを魅了し続けている。