ディスプレイの工夫は、部屋のインテリアにとどまらず、デジタル空間での発信やCtoC取引の現場でも大きな威力を発揮している。
フリマアプリのメルカリでは、出品商品のコンディションを美しく見せるためにスタンドを用いた立体的な撮影手法が主流となりつつある。平置きで撮影された写真に比べ、スタンドで適度な角度をつけて照明の反射を抑えた写真は、カードのコンディションやホログラムの輝きが正確に伝わりやすい。結果として購入者の信頼を獲得し、円滑な取引につながるメリットがある。さらにYouTubeの開封動画やコレクション紹介チャンネルでも、背景に自慢のデッキやレアカードをずらりとディスプレイしたセットが定番化しており、映像のクオリティを高める必須の撮影小物として重宝されている。