今回の火災において最も関心が高まっているのが出火原因です。消防と警察による合同実況見分の初期報告によると、火元は校舎2階に位置する理科室付近の配電盤設備とみられています。
実験用バーナーや薬品類を扱う理科室での火災とあって、当初は実験中の事故も疑われましたが、発生当時は該当教室で火気を使う授業は行われていませんでした。調査関係者によると、壁面に設置された電気配線や分電盤内部の経年劣化、あるいは過電流によるトラッキング現象がショートを引き起こし、周囲の建材に燃え移った可能性が高いとみて詳しく検証が進められています。