2009年、当時わずか16歳で平成仮面ライダーシリーズの主役に選ばれた瞬間から、彼の伝説は始まった。約2000人もの応募者が集まったオーディションを勝ち抜き、連続テレビドラマ初出演にして初主演という快挙を達成した事実こそ、彼が天性の表現者である証明だ。
撮影現場では、慣れないアクションや連日の過密日程に揉まれながらも、共演の桐山漣と共にバディとしての強い絆を築き上げた。当時のスタッフが「演技経験が浅いとは思えないほど呑み込みが早く、集中力が異常だった」と証言するように、弱音を一言も吐かずに現場に食らいつく姿勢は当時から際立っていた。このデビュー期に培われた度胸と柔軟性が、後の目覚ましい飛躍へと繋がっていく。