日本のオルタナティブ・ロックを牽引してきた両雄。彼らの関係性は、ライバルであり、同時に互いを認め合う戦友でもあった。関係者によると、今回のコラボレーションは数年前のプライベートな会合がきっかけだったという。深夜の都内スタジオで偶然居合わせた野田洋次郎と藤原基央が、ギター片手に語り明かした夜から、このプロジェクトの歯車は静かに回り始めた。
「いつか一緒に音を鳴らそう」。その約束が、2026年という激動の時代に結実した。パンデミックを経て、個人の分断が進む現代において、彼らが鳴らす音は単なるエンターテインメントを超えた意味を持つ。