日本の野音文化を語る上で、東の日比谷と並んで語り継がれる存在が、関西のカルチャー拠点である大阪城野外音楽堂(通称・城野音)です。
緑豊かな大阪城公園内に位置する大阪城野外音楽堂は、キャパシティ約3,000人(固定座席約2,000席、芝生・立見エリア約1,000人)と日比谷野音に非常に近いスケール感を持ちます。日比谷が都会のビル群に囲まれたスタイリッシュさと歴史の重みを感じさせるのに対し、大阪城野音は豊かな緑と開放的な芝生エリアが生み出すアットホームな熱狂が持ち味です。
東西の野音は、日本のライブハウスカルチャーと大型ロックフェスをつなぐ架け橋として、数世代にわたってインディーズからメジャーへと羽ばたくバンドたちを鍛え上げてきました。自然の風を感じながら音楽に身を委ねる野外音楽堂のスピリットは、東西双方のステージで色あせることなく脈打っています。