【決定版】マラソンペース早見表!サブ3から完走までの配分戦略

【決定版】マラソンペース早見表!サブ3から完走までの配分戦略

今注目を集めている 【決定版】マラソンペース早見表!サブ3から完走までの配分戦略について、主要な情報をご紹介しています。

市民ランナーのレース報告やSNSの投稿で毎シーズン繰り返されるのが、「中間点まではサブ4ペースで余裕だったのに、30kmを過ぎて足が鉛のように重くなり動かなくなった」という悲痛な叫びです。ランニングコミュニティや大会参加者の証言を集約すると、失速するランナーの約8割が「序盤の数キロを想定ペースより15〜20秒速く入ってしまった」と振り返っています。

この「30kmの壁」の正体は、感覚的な疲労ではなく明確な生理現象です。人間の体内に蓄えられている糖質エネルギー(グリコーゲン)は、どれほどカーボローディングを行っても約1,500〜2,000kcal程度に過ぎません。フルマラソンを完走するために消費するエネルギーは約2,500〜3,000kcalに達するため、体内の糖質は計算上30km前後で底をつきます。

序盤に速いペースで走ると、脂質よりも糖質が優先的に激しく消費されます。その結果、レース終盤でエネルギー供給が途絶え、筋収縮を起こせなくなる「ハンガーノック」状態に陥るわけです。30kmの壁対策の本質は、終盤まで糖質を節約し、脂質を効率よく燃焼させるペースゾーン(有酸素運動領域)を前半にいかに守り続けられるかに集約されます。

山田 真由
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山田 真由

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