確定拠出年金の平均利回りは何%?利回り0%台の罠と失敗回避術

確定拠出年金の平均利回りは何%?利回り0%台の罠と失敗回避術

確定拠出年金の平均利回りは何%?利回り0%台の罠と失敗回避術の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

では、具体的にどのような商品を選び、どう資産配分を組むべきなのでしょうか。確定拠出年金で選ぶべきおすすめ商品の投資信託には、明確な選定基準が存在します。

第一の鉄則は、「運用管理費用(信託報酬)が年0.2%以下の低コストインデックスファンド」を選ぶことです。アクティブファンドは信託報酬が年1.0%〜1.5%以上かかるものが多く、30年の複利計算では手数料だけで資産総額に数百万円の差が生じます。過去の長期統計を見ても、アクティブファンドの7〜8割はインデックスファンドの運用成績に勝てていません。

年代に応じた確定拠出年金のポートフォリオ配分見直しの黄金比率は次の通りです。

  • 20代〜40代(資産形成・成長期):
    「先進国株式(または全世界株式インデックス)70% + 国内株式20% + 国内外債券10%」または「全世界株式型100%」。長期の運用期間を武器に、株式比率を高めて複利効果を最大化する。
  • 50代〜60代(資産防衛・出口準備期):
    受取開始が5〜10年以内に迫る世代は、相場暴落時の逃げ場を確保するため、徐々に「元本確保型や国内債券型」の比率を30%〜50%程度まで引き上げ、目標達成額を安全に守るスイッチングを実施する。

また、定期的な「リバランス(年に1回程度、崩れた資産配分比率を元に戻す作業)」を行うことで、自然と「値上がりした資産を利益確定し、割安な資産を買い増す」規律ある運用が継続できます。

林 結菜
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林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。