ドライバーを混乱させる最大の要因は、「武豊北IC」と約3km南に位置する「武豊IC」の名称の類似性にあります。両者は単に位置が異なるだけでなく、道路ネットワーク上の役割が明確に分担されています。
武豊北ICは、衣浦海底トンネルを経由して碧南市や高浜市、西尾市などの西三河臨海部へ抜けるルートにおいて絶大な時短効果を発揮します。知多半島道路から南知多道路へと直通し、半田市南部から武豊町北部の産業幹線道路へダイレクトに接続できるため、トラックや通勤車両にとってのバイパスとして機能しています。
一方の武豊ICは、武豊町役場などの市街地中心部、武豊港、あるいは南知多町・美浜町方面へ下道でアプローチする場合の玄関口です。観光目的で知多半島を訪れる一般的な乗用車の場合、ナビゲーションが「武豊北」を案内したとしても、実際の目的地が「南知多ビーチランド」「野間灯台」「内海海水浴場」など半島南部にある場合は、武豊北ICで降りずにそのまま本線を直進し、美浜ICや南知多ICまで乗り続けるのが正解となります。