Q1:手先や指の形がどうしても上手く描けず、グチャグチャになってしまいます。どう解決すればいいですか?
A1:指を1本ずつ描こうとするのをやめましょう。簡単なイラストにおいて、手は「丸(ドラえもんの手)」または「ミトン型(親指だけ独立させた形状)」に記号化するのが世界的な業界標準です。これだけで手先の不自然さが解消され、全体のデフォルメ感とも見事に調和します。
Q2:ボールペンで一発描きをすると、どうしても顔のバランスが左右非対称になってしまいます。
A2:描く順番を固定してください。多くの人は輪郭から描き始めますが、プロは「目」から描き始めます。まず左目を描き、目の幅ひとつ分空けて右目を描きます。その中央下に小さな鼻と口を配置し、最後にそれらを包み込むように輪郭を描くと、パーツが外枠からはみ出さず、左右の均衡が驚くほど崩れにくくなります。
Q3:商用利用可能な無料イラスト素材をトレスして練習しても問題ありませんか?
A3:個人の手帳や練習帳でトレスを行う私的利用の範囲であれば、著作権法上の問題はありません。ただし、トレースした作品をそのまま自作としてSNSで公開したり、商用配布したりする行為は各フリー素材サイトの規約違反や著作権侵害に該当する恐れがあります。あくまで「線の引き方や省略のコツを盗むための私的学習」に留めてください。