この言葉のルーツを辿ると、1990年代後半から2000年代初頭にかけて爆発的な人気を誇ったカードゲームアニメに突き当たる。主人公の親友キャラクターが放った何気ない一言が、当時の視聴者の脳裏に焼き付き、インターネット掲示板や動画共有サイトの黎明期を通じて、コラージュ画像やMAD動画の格好の素材として愛され続けてきた。
当時はあくまで一部の熱狂的なファンコミュニティ内での「お約束」に過ぎなかった。しかし、放送から20年以上が経過した今、当時を知らないデジタルネイティブ世代がこのフレーズを「再発見」したことで、文脈のアップデートが始まったのだ。