ネット上で長く語り継がれる「ひき肉にしてやんよ」というフレーズの確固たる発祥は、2008年1月にニコニコ動画に投稿されたボーカロイド楽曲です。制作を手掛けたのは、キャッチーなメロディと独特のダーク&ユーモラスな世界観で人気を博したボカロPであるぶりるP。歌唱には当時発売されたばかりの音声合成ソフト鏡音リンが起用されました。
可愛らしい声質の鏡音リンが、アップテンポで攻撃的なロックサウンドに乗せて過激な言葉をまくしたてるギャップが当時のリスナーに強烈な衝撃を与えました。投稿直後からニコニコ動画のランキングを駆け上がり、いわゆる「殿堂入り(10万再生以上)」を達成。初音ミクに次ぐ新キャラクターとして注目されていた鏡音リンの「ヤンデレ」「凶暴で可愛い」という二次創作イメージを決定づけた金字塔的な作品として知られています。