SNSやネット掲示板、Q&Aサイトを調査すると、「かわりんぼ」に対する消費者の記憶は驚くほど鮮明に残っています。
口コミで特に多く見られるのは、やはり「棒がガムになっている驚き」に関するエピソードです。「飴を舐め終わってそのまま棒を噛む瞬間が一番好きだった」「棒がふにゃふにゃになって途中で折れそうになりながら大事に食べた」といったリアルな実体験が数多く寄せられています。
一方で、「大人になってから子どもに買い与えようとして売っていないことに気づいた」「あの複雑なギミックを今の技術でもう一度味わいたい」という、単なる懐古にとどまらない「再評価のムーブメント」が定期的にSNS上でトレンド入りする現象も見られます。駄菓子が単なる空腹満たしではなく、「体験を買うメディア」として機能していたことの証明といえるでしょう。