ネット上のQ&Aサイトやまとめ記事では、飛び込み営業対策として様々なアドバイスが飛び交っていますが、中にはかえって逆効果になる危険な誤解が含まれています。
誤解1:「居留守を使うのが一番安全」という盲点
居留守は一時的な回避策としては有効ですが、根本的な解決にはなりません。営業マンは「不在だっただけ」と解釈し、翌週や夕方の時間帯を変えて何度も再訪問してきます。また、空き巣の下見としてインターホンを押している犯罪グループの場合、「常に居留守を使う家=留守がちな防犯意識の低い家」と誤認されるリスクすら生じます。「在宅しているが、明確にお断りする」という態度をインターホン越しに示すことが最も効率的な防犯になります。
誤解2:「ステッカーを貼れば法律上撃退できる」という誤解
「セールス・勧誘一切お断り」のステッカーを貼ることは一定の抑止力になりますが、ステッカー自体に直接的な法的拘束力はありません。悪質な営業マンは「ステッカーが貼ってあっても、本人の生の声で断られない限りは特商法違反にはならない」と強弁してインターホンを押してきます。ステッカーはあくまで予防線であり、鳴らされた際は口頭で特商法を引用して断る必要があります。