結果発表の後、スタジオに戻った鬼龍院翔が繰り出したのが、後にネットミームとして語り継がれることになる「奇跡のスライディング土下座」でした。GACKTが待つ部屋のドアが開いた瞬間、床を滑るような勢いで床に額を擦りつけ、全身全霊で謝罪した姿は、視聴者に強烈なインパクトを与えました。
気になるのは「GACKTが本当に怒っていたのか」という真相です。番組内でのGACKTは、膝から崩れ落ちる鬼龍院翔に対して鋭い視線を投げかけつつも、どこか哀愁と可笑しみが入り混じった笑みを浮かべていました。後日のインタビューや番組関係者の証言によると、GACKTは収録中から鬼龍院の極度の緊張を察知しており、内心では「そこまで追い詰められていたのか」と驚きつつも、エンターテインメントとして完璧に成立させた鬼龍院のリアクションを評価していたとされます。
さらに世間を驚かせたのは、放送直後に鬼龍院翔が自身のSNSに投稿した写真でした。トレードマークだった金髪混じりのヘアスタイルを一新し、潔く丸刈り坊主頭になった姿を公開したのです。これはGACKTや番組サイドからのペナルティではなく、鬼龍院翔自身が「自分の不甲斐なさを反省し、少しでも笑いに昇華させたい」というプロのエンターテイナーとしての覚悟から実行した自主的な決断でした。