関西都市圏(大阪・神戸・京都)から車でアクセスする場合、北近畿豊岡自動車道の「八鹿氷ノ山IC」または「養父IC」を下り、国道9号線を経由して県道87号(関宮小代線)を登るルートが基本となります。ICを降りてからの所要時間は約30分〜40分ですが、この山岳区間こそが最大の難関となります。
県道からスキー場ゲレンデへ向かうアクセスロードは、傾斜がきつい山道が連続します。降雪時や夜間の冷え込み時には路面が完全な圧雪・アイスバーン状態へと変貌するため、冬用スタッドレスタイヤの装着はもちろん、駆動輪へのチェーン装着・携行は絶対条件です。現地警察や道路管理者による道路状況・チェーン規制が敷かれることも日常茶飯事であり、2WD(二輪駆動)のノーマルタイヤ車で突入するのは極めて危険な行為と言わざるを得ません。
「4WDスタッドレスだから大丈夫」と過信した車がスタックし、後続車を巻き込む立ち往生トラブルも過去に報告されています。融雪剤が効きにくい早朝や夕方の凍結時間帯を避け、車間距離を平時の2倍以上確保する慎重なドライビングが求められます。