メンズエステにおける施術が「合法的なリラクゼーション」にとどまるのか、それとも「法に触れる違法行為」となるのかは、施術部位と提供されるサービス内容によって法律上明確に区分されています。
大前提として、性的な満足を与える行為(いわゆる抜き行為や性器周辺への意図的な接触)は、普通のエステティックサロンやリラクゼーション業の範囲を完全に逸脱しています。これらが個室で行われた場合、実質的な性風俗特殊営業(店舗型・無店舗型性風俗特殊営業)とみなされ、無届であれば即座に法令違反が成立します。
さらに、対価を得て性交等を行う「本番行為」が行われていた場合、売春防止法違反としてより厳重な処罰の対象となります。紙ショーツの隙間から意図的に手を差し入れる行為や密着マッサージなど、射精や性的興奮を目的とした施術はすべて法律の境界線を踏み越えた違法行為と判断されます。