生まれ変わりつつある緑道には、感度の高いショップやカフェが次々とオープンしている。ケヤキの木漏れ日を浴びながらスペシャリティコーヒーを味わえるテラス席や、宮城の伝統工芸をモダンにリデザインしたギャラリーショップなど、散策の足を止めさせる仕掛けに事欠かない。
中央の遊歩道に設置されたエミリオ・グレコやジャコモ・マンズーによる名作ブロンズ彫刻を鑑賞しながら、朝の澄んだ空気の中で歩道沿いのベーカリーに立ち寄る。午後には新設されたパークレットで読書に耽り、夕暮れ時にはクラフトビールを片手に並木のシルエットを眺める――そんな贅沢な時間の使い方が、いまやこの通りのニュースタンダードになりつつある。