公設民営の歴史を経て発展してきた宮崎公立大学は、その独自の人文学部体制で異彩を放つ。単一学部の中に国際文化学科と英米言語文化学科を擁し、少人数編成で行われるリベラルアーツ教育は、徹底した対話と論理的思考力を鍛え上げる。英語教育の充実度と海外留学プログラムの手厚さは、地方公立の枠を遥かに超えたクオリティを誇る。
キャンパスに漂うアットホームな空気感とは裏腹に、課される学問的要求は極めてシャープだ。教員と学生の距離の近さが生み出す緻密な卒論指導やキャリアサポートは、マスコミ、観光、教育、グローバル展開を狙う民間企業など、幅広い進路先での高い評価へと直結している。