すし弁慶の暖簾をくぐったら、まず確認すべきは頭上のホワイトボードに記された「本日のおすすめ」です。グランドメニューも充実していますが、この店の真骨頂は間違いなく境港からその日の朝に届いた季節の鮮魚にあります。
米子すし弁慶メニュー一覧の中でも、来店者のほぼ全員が注文すると言っても過言ではないのが、以下の境港直送おすすめネタです。
- 紅ズワイガニ・本ズワイガニ(境港水揚げ):境港が全国屈指の水揚げ量を誇る名物。みずみずしい身の甘みはもちろん、濃厚なカニ味噌を添えた軍艦は外せない逸品です。
- 白イカ(ケンサキイカ):初夏から秋にかけて登場する山陰の至宝。丁寧な包丁仕事によって引き出されたねっとりとした甘みと、コリコリとした独特の食感は格別です。
- モサエビ(クロザコエビ):鮮度落ちが極めて早く、かつては地元周辺でしか消費されなかった「幻のエビ」。甘エビ以上の濃厚な旨味と独特の弾力があり、入荷があれば最優先で頼むべき皿です。
- ノドグロ(アカムツ):白身のトロと称される高級魚。軽く皮目を炙ることで脂が溶け出し、口の中で上品な甘みが広がります。一般的な料亭の半額近い単価で提供される点も驚異的です。
- 境港産アジ・イワシ:大衆魚こそ職人の腕と鮮度が露骨に出る部位。青魚特有の生臭さが一切なく、脂の乗りと引き締まった身質は地元漁協関係者も太鼓判を押すレベルです。
SNSや口コミレビューを分析すると、「大手回転寿司とは厚みも鮮度も次元が違う」「これだけのクオリティを食べて1人3,000円台で収まるのは東京では考えられない」といった声が圧倒的多数を占めています。特に平日限定のランチセットやあら汁の満足度に対する評価は極めて高く、シャリの温度感や酢の塩梅に至るまで、熟練の寿司職人が監修していることが一口で伝わってきます。