小児科医が口を揃えて指摘するのは、事故発生から少なくとも48時間は自宅で注意深く経過を観察することの重要性です。脳出血などの症状は、転落直後ではなく、数時間から数日かけてじわじわと進行することがあるためです。この期間は激しい運動や長風呂を避け、授乳の様子や機嫌、睡眠パターンに変化がないかを細かくチェックしましょう。
特にスマートフォンのメモ機能などを使い、事故が起きた時間、落下の高さ、床の素材、その後の赤ちゃんの様子(嘔吐の有無や泣き方)を時系列で記録しておくと、いざ受診する際に医師へのスムーズな状況説明に役立ちます。