Googleなどの検索エンジンで学校名を調べると、候補に「やばい」という言葉が真っ先に表示されます。火のないところに煙は立たないと言いますが、現役学生への取材やSNS上の投稿を精査すると、この言葉には3つの明確な背景が存在することが分かりました。
第1の理由は、「カリキュラムと課題の密度が想像以上にハードでやばい」という点です。TECH.C.はプロの現場で即戦力となるクリエイターを育てるため、企業からの実践課題やチーム制作が日常的に課されます。「締め切り前は睡眠時間を削って作品制作に没頭した」「生半可な気持ちで入るとついていけなくなる」といったリアルな声が、外部から見るとネガティブな「やばい」に変換されて広まった側面があります。
第2の理由は、逆に「設備や機材のスペックがプロ並みでやばい」というポジティブな意味合いです。TECH.C. 高田馬場校舎には、最新のハイエンドGPU搭載PC、サイバーセキュリティ専用ラボ、モーションキャプチャースタジオ、プロ仕様のe-sportsルームが完備されています。オープンキャンパスを訪れた高校生が「設備の豪華さがやばい」とSNSで発信することが多く、これも検索需要を押し上げる一因です。
第3の理由は、「未経験から短期間で高度なスキル習得を求められるギャップ」です。学校側は手厚い基礎教育を用意していますが、自ら自習室に通って手を動かさない学生は途中でモチベーションを保てなくなります。受け身の姿勢で入学した層の不満が口コミとして表出した結果、「やばい学校なのでは」という誤解を招いています。