松本幸四郎と松たか子は、過去に名作と呼ばれる数々の舞台や映像作品で共演を果たしています。
二人の共演作として特に語り継がれているのが、舞台『アマデウス』です。父・白鸚が主演のサリエーリ役を務める中、兄の幸四郎が天才音楽家モーツァルトを、妹の松たか子がその妻コンスタンツェを熱演。血の通った息の合った掛け合いと圧倒的な熱量は、観客や演劇評論家から絶賛を浴びました。
テレビドラマにおいても、NHK大河ドラマ『花の乱』(1994年)で兄妹揃って出演したほか、『葵 徳川三代』(2000年)や人気ドラマ『古畑任三郎』のスペシャル版など、要所で共演を重ねています。実生活での強固な信頼関係があるからこそ、劇中での緊迫したやり取りや繊細な感情表現に唯一無二のリアリティが宿るのです。