高校卒業後、彼女が進学先に選んだのは地元・兵庫の名門、神戸大学発達科学部(現在の国際人間科学部)だった。神戸大学は近畿エリアでも屈指の総合研究大学であり、人間形成や社会構造、自然環境に至るまで幅広い学問領域を扱っている。
キャンパスでの学びを通じ、彼女は人間と環境の複雑な相互作用について理解を深めた。気候の変化が人々の暮らしや地域経済にどのような影響を及ぼすのか。データを客観的に読み解く科学的アプローチと、生活者の視点に立つ洞察力。この「文理融合」とも言える柔軟な思考スタイルは、現在の気象報道における独自の強みとなっている。