華やかな歴代元カレたちとの恋を経て、なぜ松坂桃李が人生の伴侶となったのか。そこには、過去の恋愛体験と地続きの「意外な共通点」と「決定的な違い」が存在する。松山ケンイチや綾野剛、成田凌といった元カレたちに共通していたのは、演技に対する並々ならぬストイックさだった。松坂桃李もまた、役作りに一切妥協を許さない真摯な役者魂を持っている。
一方で、過去の恋人たちと異なったのは、松坂が持つ浮世離れした穏やかさと、徹底したプライベートの安定感だった。常に全力疾走し、作品ごとに自我を削り削られるような生き方をしてきた彼女にとって、彼の飾らない包容力とブレない軸は、心から羽を休められる唯一無二の港となったのだ。互いの才能をリスペクトしつつ、家庭という日常を穏やかに育めるパートナーシップ。それこそが、彼女が掴み取った愛の結末である。