ハングルを見て「記号のようで難解」と感じてしまう最大の理由は、漢字のような一文字一文字の丸暗記を連想してしまう点にあります。ハングルは英語のアルファベットやローマ字と全く同じ「表音文字」です。
日本語のローマ字入力で「K」と「A」を組み合わせると「KA(か)」になるように、ハングルも子音パーツと母音パーツを合体させて1つの文字を作ります。たとえば、子音の「ㄱ(k/g音)」に母音の「ㅏ(a音)」を横に並べると「가(ga/ka)」という1文字が完成します。
この極めてシンプルな組み合わせルールが存在するため、ハングル カナ対照表を使って日本語の五十音とリンクさせると、驚くほどスピーディーに文字の成り立ちが頭に入ってきます。ゼロから文字を覚えるのではなく、すでに脳内にある「あいうえお」の引き出しにハングルのパーツを当てはめていくだけで読めるようになるのが、韓国語学習最大の強みです。