祭りのメインストリートとなるのが、明治通り(呉服町交差点〜天神交差点間)に設置される「どんたく広場」です。全長約1.2kmの直線コースを多彩な団体が練り歩きます。博多どんたくパレード時間は両日で開始時間が異なるため、事前の確認が重要です。
博多どんたく明治通りどんたく広場におけるパレードの流れは、伝統と現代カルチャーが融合した構成となっています。まず先頭を飾るのは、国指定重要無形民俗文化財である「博多松囃子」。福神流・恵比須流・大黒流の三福神と稚児舞が馬に乗って進む荘厳な儀礼行列は、850年の伝統の重みを伝えます。
続いて、警察音楽隊や地元企業・学校・市民サークルによる「どんたく隊」が華麗な衣装で登場します。近年では海外招聘グループや著名な博多どんたくゲスト芸能人、地元福岡のアイドルグループ、人気マスコットキャラクターがフロート車に乗って参加し、沿道の歓声を一身に浴びます。
そして4日の夜、パレードのグランドフィナーレを飾るのが誰でも参加できる伝統の「総おどり」です。博多どんたく総おどり参加方法は至ってシンプルで、しゃもじ(木杓子)を両手に持ち、鳴らしながら列に加わるだけです。伝統の「ぼんち居士(ぼんちがわいや)」のリズムに合わせて叩くしゃもじの乾いた音色が、天神のビル街一帯に響き渡ります。