テレビ派とネット派の根本的な違いは、情報への「向き合い方」と「得られる心理的価値」にあります。
ネット派の根底にあるのは「効率性」と「パーソナライズ」です。自分の興味関心に特化した情報を最短距離でインプットし、スキマ時間を1分たりとも無駄にしない能動的な姿勢が特徴です。一方で、常に情報の取捨選択を迫られるため、無意識のうちに情報過多によるストレスを抱えやすい側面があります。
対してテレビ派の価値は「共有感」と「偶発性」にあります。同じ時間帯に同じ映像を全国の視聴者が見ているという一体感は、社会とのつながりや安心感を生み出します。朝の出勤準備中に時計代わりにニュースを流す「環境音(BGM)としての心地よさ」も、画面を凝視する必要があるネット動画にはないテレビ独自の強みです。