スマートウォッチや睡眠トラッカーが普及し、誰もが「睡眠の質」をスコア化して気にする時代になりました。良質な睡眠の鍵を握るのは、深部体温(体の中心の温度)のコントロールです。入浴によって一時的に上がった深部体温は、約90分かけて急激に下がっていきます。この「下がっていくタイミング」こそが、脳に強力な眠気を促すスイッチとなります。
布団に入る90分前にお風呂から上がる。このスケジュールを徹底するだけで、睡眠薬やサプリメントに頼ることなく、深いノンレム睡眠の時間を劇的に増やすことができます。翌朝の目覚めのスッキリ感は、前夜の入浴習慣が作っていると言っても過言ではありません。