現地を訪れる初心者が最もつまずきやすいのが、「ミッドランドスクエアシネマ(シネマ1)」と「ミッドランドスクエアシネマ2」の物理的な位置関係です。両館は連絡通路でつながっているものの、入居するビル自体が異なります。
本館5階に位置するシネマ1(スクリーン1〜7)は、開放的なロビーと落ち着いたプレミアム感が漂うフラッグシップシアターです。一方、隣接するシンフォニー豊田ビル2階のシネマ2(スクリーン8〜14)は、先進的な映像・音響設備を凝縮した構造となっています。チケットに記載されたスクリーン番号を見落とし、上映直前に別館へ駆け込むトラブルが後を絶ちません。スクリーン1〜7は本館、スクリーン8〜14はシネマ2という法則を確実に頭へ叩き込んでおきましょう。
特にシネマ2のスクリーン8に導入されているドルビーシネマは、音響エンジニアや映画ファンの間で「東海エリアにおける最高峰の映像体験」として高い評価を得ています。完全な暗黒を再現する「ドルビービジョン」の高コントラストと、頭上を含む空間全体を包み込む「ドルビーアトモス」の立体音響は、通常スクリーンとは別次元の臨場感をもたらします。利用者の生の声でも「宇宙空間や夜景の描写で黒が本当に沈み込んで浮き上がらない」「微細な環境音まで足元から響いてくる」と絶賛されており、鑑賞料金にプラスされる追加料金(一般+600円前後)を支払う価値は十分にあります。