中学受験市場において、明大明治の中学入試難易度はMARCH系列の付属校の中でトップクラスに位置づけられています。大手進学塾の公開模試データによると、明大明治の偏差値は四谷大塚の80%合格ラインで男子63〜65、女子65〜67前後、サピックスでは55〜58前後を推移しています。女子の募集枠が男子よりも少ないこともあり、女子の難易度は早慶付属校に匹敵する高水準です。
入試日程は2月2日(第1回・男女計約75名)と2月3日(第2回・男女計約45名)の2回設定されています。明大明治の倍率推移を見ると、第1回の実質倍率は男子で約2.8〜3.3倍、女子で約3.2〜3.8倍。第2回は慶應普通部や早稲田などの御三家・早慶併願組が流入するため、男子4.0〜5.0倍超、女子5.0〜6.5倍超という激戦が続いています。
大手塾の進路指導担当者は、現場の傾向について次のように指摘しています。「出題傾向は奇をてらった難問奇問ではなく、教科書の基礎から発展レベルを正確かつ迅速に処理する学力を問うもの。国語の記述力や算数の計算精度、理社における論理的思考力が不可欠であり、1点の失点が合否を分けるハイレベルな戦いとなっています」。入試突破には、早い段階からの付属校特化対策と確実な得点力が求められます。