阿部菜渚美のキャリアにおける原点は、2010年に開催された集英社『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2010」でのグランプリ受賞です。北山詩織(現:江野沢愛美らと同時代)らとともに栄冠を掴み、同誌の専属モデルとして約5年間にわたり看板モデルの一角を務めました。
当時、誌面で魅せたクールさと甘さを両立させた表情は読者から熱狂的な支持を集め、大型ファッションイベント『GirlsAward』や『東京ガールズコレクション(TGC)』のランウェイでも華麗なウォーキングを披露しました。
さらに、モデル業と並行して女優としての才能も開花させました。主な出演作には以下のような話題作が並びます。
- 日本テレビ系ドラマ『理想の息子』:学園モノの中で独特の存在感を放ち、女優としての知名度を一気に拡大。
- 日本テレビ系ドラマ『49』:繊細な心理描写が求められる役どころを好演。
- 日本テレビ系ドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』:ファンタジックな世界観の中で際立つビジュアルとキャラクター性で強いインパクトを残す。
- 映画『リアル鬼ごっこ4』:緊迫したアクションとサスペンスの中で身体能力と迫真の演技を披露。
テレビドラマにおける彼女の演技は、過度な誇張のないナチュラルな佇まいが特徴であり、制作関係者からも「カメラの前で光を吸い込むような独特の陰影がある」と高く評価されていました。