ドリカム『何度でも』はなぜ心を揺さぶるのか?誕生秘話と歌詞の真実

ドリカム『何度でも』はなぜ心を揺さぶるのか?誕生秘話と歌詞の真実

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『何度でも』の公式発売日は2005年2月16日。フジテレビ系ドラマ『救命病棟24時(第3シリーズ)』の主題歌として書き下ろされました。江口洋介演じる進藤一生と松嶋菜々子演じる小島楓が、首都直下地震という未曾有の災害現場で命と向き合う過酷なヒューマンドラマの世界観と、楽曲の持つ泥臭くも力強いメッセージが見事に共鳴し、オリコンチャート上位を記録しました。

この楽曲の社会的位置づけを決定づけたのが、2011年3月11日に発生した東日本大震災です。混乱と深い悲しみに包まれた被災地に向けて、全国のラジオ局には『何度でも』へのリクエストが殺到しました。被災地の臨時災害FM局やコミュニティFMでも繰り返しオンエアされ、絶望の淵に立たされた人々の心を支えるアンセムとなったのです。DREAMS COME TRUEは震災直後、本作を含む着うたフル等の収益全額を日本赤十字社へ寄付することを即座に発表。音楽が持つ本質的な救済力を日本中が再認識する契機となりました。

項目詳細・数値データ一般的なJ-POPの基準編集部の見解・評価リリース年月日2005年2月16日(第35弾シングル)数ヶ月〜1年で消費される傾向20年以上経過しても現役で聴かれ続ける普遍性タイアップ実績『救命病棟24時』主題歌、映画・CM多数単発のドラマタイアップが主流「災害・救命・再起」の象徴として社会に定着震災時のラジオOA数2011年3月度邦楽オンエアチャート1位新曲プロモーション枠が中心リスナーの自発的なリクエストによる圧倒的記録ストリーミング&カバー累計再生1億回超、著名人カバー15組以上カバー数組程度で終息令和の若手アーティストにも歌い継がれるスタンダード
佐々木 一輝
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佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。