ネット上やSNSで発信される断片的な情報を鵜呑みにしていると、思わぬ落とし穴にはまるリスクがあります。取材班が現場で確認した「よくある誤解」を是正します。
誤解1:「広電とJR、どちらで行っても移動時間は同じ」という錯覚
広島市中心部(紙屋町や八丁堀など)から宮島口駅アクセス最新ルートを検討する際、広電(路面電車)の1本で行ける利便性に惹かれがちです。しかし、所要時間には決定的な差があります。広島電鉄の路面電車は市内電停から宮島口まで約50〜60分を要します。一方、JR山陽本線を利用すれば、JR広島駅からJR宮島口駅までは快速「通勤ライナー」や普通電車でわずか28〜30分で到達します。
宮島口駅時刻表JRを精査すると、日中時間帯は普通電車が約15分間隔で高頻度運行されており、ダイヤの乱れがない限り圧倒的にJRが速いのが現実です。ただし、平和記念公園(原爆ドーム)周辺から出発する場合は広電の直通便も有効な選択肢となるため、出発地に応じた使い分けが不可欠です。
誤解2:「宮島訪問税は島へ着いてから支払う」という思い込み
2026年秋に施行された宮島訪問税について、「観光を終えて島を出るときに払うのか」「現地のお寺や神社で徴収されるのか」と混乱している旅行者が散見されます。訪問税は、宮島口から宮島へ向かうフェリーに乗船するタイミング(宮島口側改札)で運賃と一括して徴収されます。島内に入ってから別途窓口を探す必要はありません。逆に、宮島から本土(宮島口)へ戻る帰りのフェリーでは訪問税はかかりません。