やばい部屋を恐れる感情の根底には、単なるオカルトへの畏怖だけでなく、孤立死が常態化する現代社会への漠然とした不安が横たわっている。誰もが一人で人生の幕を閉じる可能性がある時代において、死があった場所を過剰に忌み嫌うこと自体が限界を迎えているのかもしれない。
必要なのは、不都合な情報を闇に葬ることではなく、正確な履歴を開示したうえで適正な価格で市場に流通させる透明性だ。情報が隠蔽されるからこそ疑心暗鬼が生まれ、真実が明かされるからこそ納得のいく選択ができる。住まいという人生の土台を守るために、私たちは自らの目で真実を見極めるリテラシーを持ち続けなければならない。 (出典: 大島 てる やばい 物件(Yahoo!ニュース))
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