パリ・ファッションウィークでの鮮烈なデビュー以降、UTAのキャリアは日本国内の「二世タレント」の枠組みを完全に凌駕している。シャネルやルイ・ヴィトンをはじめとするトップブランドのショーやヴィジュアルに引っ張りだことなった背景には、単なる親の光彩ではない、確かなポテンシャルが存在する。
幼少期から海外の全寮制学校で育ち、異文化のなかで揉まれてきた経験は、彼の佇まいに独特の静けさと強度を与えた。カメラの前に立った瞬間に発揮される鋭い眼光と、しなやかな身のこなし。言葉の壁を感じさせない立ち振る舞いは、欧米の有名エージェンシーからも絶大な信頼を獲得している。